1、 プロボノとは?
プロボノとは「職務上の専門的な知識や経験、技能を、社会貢献のために無償もしくはわずかな報酬で提供するボランティア活動」のことです。
以下では、専門スキルを活かしてプロボノを行う会計士を”プロボノ会計士”と呼びます。
2、 プロボノの社会的意義の公認会計士のメリット
プロボノに参加することで、やりがい、社会関係資本の形成、専門スキルの向上というメリットがあります。そして、そのことが本業や業界全体の価値向上にも寄与します。
3、 ソーシャルセクターにおける会計士の可能性
活動メンバーやコンサルタントとしてソーシャルセクターを支援するだけではなく、監事として信頼性の向上に寄与すること、理事やCFOとしてマネジメントをサポートすることなど、公認会計士の専門性で社会に貢献できる機会は数多く存在します。また、NPO監査や社会的インパクト投資・評価など、ソーシャルセクターで広まり始めている新しい領域にも、公認会計士が貢献できる多くの領域が秘められています。
4、 公認会計士のプロボノ事例
監事
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認定取得
NPO法人と方々と二人三脚で認定NPOの取得を目指してるプロボノ会計士がいます。 |
研究調査
会計士の専門知識を生かして、研究調査に協力しているプロボノ会計士がいます。 |
マネジメント
NPO法人を設立する際に役員として理事3人以上、監事1人を置くと定められています。NPO法人の監事として様々な形でNPOの運営をサポートしているプロボノ会計士がいます。 (例) |
セミナー講師
セミナー開催時には、会計士の専門知識を生かしたセミナーサポートを行う会計士がいます。 (例) |
その他
プロボノ開始時点では、何が課題となっているか、それに対してプロボノ会計士が何ができるかが明確でないケースもあります。その際は丁寧にすり合わせを行い、合意のとれたプロボノ活動を行います。 (例) |