NPOのみなさまへ

よく寄せられるご質問に関して、Q&Aを用意させていただきました。下記の内容は、一般的な回答となり、個別具体的な支援内容につきましては各団体様のご状況に鑑み検討をさせていただきます。
まずは一度、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡をいただけますと幸いです。皆さまと協働できることを、心より楽しみにしております。

 

Q. AFCのプロボノ対象となる「NPO」の法人格には、どのようなものが含まれますか?

AFCのプロボノ対象となる「NPO」には、特定非営利活動法人、一般/公益社団法人、一般/公益財団法人、任意団体等の非営利組織が含まれます。(以下、これらを広義の「NPO」とします。)

 

Q. AFCでは、どのようなプロボノ支援をしてくれますか?

A. プロボノを行うのは個々のプロボノ会員(会計プロフェッショナル)であり、AFCは中間支援団体です。AFCは中間支援団体として、NPOのニーズに応じたマッチングの促進や、プロボノ活動に関するナレッジシェアを行います。

 

Q. プロボノでできる業務、できない業務はどのようなものですか?

A. NPOの会計基盤のレベルを高めるための支援をAFCでは行っております。プロボノ会員は会計のバックグラウンドを持っている方に限定することにより一定以上のプロボノの品質水準を保っています。

なお、以下の業務につきましては誠に勝手ながらAFCのプロボノの対象外とさせていただいております。

  • 例えば公益法人認定法第5条第12号(会計監査人設置)やNPO法45条第3項ロ(認定の基準-監査法人監査)で要求されるような、会計監査人として監査報告書を提出する監査業務(所属監査法人との競合となるため)
  • 税務申告代理業務(税理士の独占業務であり、会計士の業務領域外であるため)

 

Q. AFCにプロボノ依頼を行うのための要件はありますか?

A. 例えば以下のような点についてご確認いただくことをNPOの皆様にはお願いしております。

  • ソーシャルインパクトをより大きくし、ミッション達成のために活動している団体であること
  • 会計プロフェッショナルのプロボノ推進というAFCのミッションに賛同してくれること
  • プロボノの受入体制があること
  • 反社会的勢力への関与等がないこと

 

Q. 業務委託の相談は受けてくれますか?

A. AFCはプロボノ推進団体ですので、申し訳ございませんが業務委託の相談は受け付けておりません。

 

Q. NPO側のプロボノの受入体制とは、どのようなものですか?

A. プロボノ会員は、平日の日中は本業があるため、以下のような点についてご理解・ご協力をお願いしております。

  • プロボノ活動を行うのは、平日の夜や土日が中心になります。
  • プロボノ活動の時間は、月に数時間から数十時間まで、個々のプロボノ会員ごとに差があります。
  • 多くのプロボノ会員が、本業の会計監査の繁忙期(4月~5月)には時間を割けなくなる傾向にあります。